それはとある出会いが生み出した もう一つの物語
一見して見れば 酷く勝手で自己満足なもの
美化された 都合のいい物語かもしれない
だけど
彼がどれだけ 彼女を想っていたか
彼女がどれだけ 彼を想っていたか
それが 伝わればいい
触れられぬ世界の物語でも
ただそれだけが 伝わればいい
手繰り
― 特別現代版小説 ―
「緋粋の記憶〜手繰り〜」へお越しの皆様、どうもこんにちわ、管理人の來です。
小説「手繰り」を考え製作し始めて6年、サイト公開から2年半・・・
やっと、本当にやっとこの超ロング小説が完成しました!
今まで完成を楽しみにして下さっていた皆様、本当に本当にお待たせしてスミマセンでした;
だめだめな管理人で面目ないです、顔がろくろく上げれません・・・(土下座)
いくらでも蹴って下さい、殴って下さい(断じてMではないです)
そんなやつの作品ですが、小説自体は色々想いのたけが詰まった作品ですので
初めての方も前サイトから知ってる方も、楽しんで下さると嬉しゅうございます。
ただ、こちらの作品は通常の犬かご小説とは違った、少し特殊な内容ですので
初めての方は特に以下に目を通し、ご理解をして頂けた上で本文へ進んで下さい。
一度お読みになられた方は、本編全てを少し手直ししましたので、
忘れている内容を思い出しつつ(笑)新たな章「未来の章」をお楽しみ下さい。
(以下、初めてお読みになる方は必ず目をお通し下さい)
まずこちらの作品の基礎は「生まれ変わり小説」であること。
そして、原作18巻での犬夜叉の決意(桔梗とあの世に行く)が奈落討伐後に実行され、残されたかごめは現代にいるという、
現時点の原作では決して考えられない話を想定して作っています。
とはいえ、「特別現代版」の名の通りただの犬かご現代の話ではありません。
物語は犬夜叉の生まれ変わりという肩書きを持った青年が中心となり、展開しますが
「犬夜叉の生まれ変わり」という言葉をほぼ無視した人物です。
あくまで主人公は私が作ったオリジナルキャラクターで、容姿は犬夜叉と似ていても性格は違う人。
桔梗とかごめのように、あえて主人公と犬夜叉もなるべく違う人物にしてる(つもり)です。
そして当然、原点や軸は思いっきり犬かごではあるんですが、
ある意味でかなり痛い悲恋で切甘な話です。しかも死ぬほど長いです。
しかも物語の半分以上はこの青年が中心で、
犬夜叉とかごめの絡みもあるんですが、最終的にはやはり離れてしまう形になります。
まあぶっちゃけ私の自己満にもほどのある長編小説なのです。
もちろんきちんと意図や考えがあってこの話を作りました。
それはあとがきのほうで長々と語らせてもらうとして(笑)
とにかく、犬かごファンには石を投げられる事間違いないような、本当に独り善がりな作品です。
「そんな犬かご見たくない」という方はここを押してこのプラウザを閉じて下さい。
以上の説明をご理解して頂けた方はどうぞ下へお進み下さい。
ご理解、ありがとうございます。
お読み下さった際には「御意見所」にて掲示板と拍手を設けてますので、是非一言でも感想をお寄せください。
苦情もひっそり受け付けます(爆)
作品は全て別窓で開きますので、読み終わりましたらお手数ですがプラウザで閉じて下さい。
こんな私の拙い文章で、皆様の納得いく結果になったかは分かりませんが、どうぞお付き合い下さい。
―― 愛しい者達の、飛ばされそうな幼い言葉に耳を傾けて ――
― 記憶の章 ―
映しものが見せるのは 遥か昔の記憶
― 出会いの章 ―
この出会い 果たして偶然か それとも
― 再会の章 ―
ずっとずっと 君に逢いたかった
― 過去の章 ―
傍にいられなかったけど 愛してた 大好きだった
― 未来の章 ―
(前・後)
君の途方も無い幸せを願う為の さようならとありがとう
― あとがき その1 その2 ―
愛しい者達への懺悔と思い
― 御意見所 ―
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